震災の日、「介護士」として本気で働くためのきっかけとなる出来事がありました。

斎藤さんの経歴

今でこそ自信を持って

介護の仕事に臨んでいますが

 

 

会社に内定をもらうまでは

順風満帆とはいきませんでした。

 

 

就活、転職にて介護業界を選んだ

あなたには必ず見て頂きたい内容です。

 

就活の失敗

 

当時の私は21歳

経営学部の学生。

 

 

就職活動が始まり

私もなんとなく動き始めます。

 

・企業サイト登録

・会社説明会の参加

 

特に目指したい夢

なりたいものもなかったので

適当にやってました。

 

 

とりあえずスーツが着れたら

いいかなくらいの気持ち。

 

 

今思えば

「なんていい加減なんだ」

とも感じますが

 

 

意外と周りは

そういった学生ばかりでした。

 

 

そんなこんなで自分自身に

ビジョンも何もないので

 

付け焼き刃の志望動機だけ持って

就職活動をひたすら続けていました。

 

 

 

数は覚えていません。

 

メールでの不採用込みで

100社以上から

「不合格通知」を頂きました。

 

 

もちろん内定は0

 

 

周りの同級生は

着々と進路を決めている中

 

 

大学4年、2月の時点で

進路は決まっていませんでした。

卒業まであと1ヶ月。

 

 

介護業界を選択→内定

 

この時期になると、

選べる業界も限られます。

 

 

「飲食」「パチンコ」「小売」「介護」

そんな中でも

一応選択した理由はありました。

「母の病気」です。

 

 

自宅療養⇔入院を繰り返していたので

当時、比較的暇だった私は

母の病院受診や買い物を手伝っていました。

 

 

「こういうのも介護の仕事になるんじゃないか?」

そう思い

急いで介護業界に飛び込みます。

 

 

内定はあっさり獲得。

滑り込みながらも

卒業後の進路を

確保することができました。

 

母の死

 

進路を心配していた

父と母はとても喜んでくれました。

 

 

形はどうあれ、4月から社会人。

 

 

ようやくまともに「親孝行」が出来る。

少しホッとしました。

 

 

しかしながら、ホッとしたのも束の間。

 

 

「東日本大震災」が猛威をふるいます。

 

 

私の実家は千葉の太平洋側に面していたため、

「大津波警報」「大規模停電」

発生していました。

 

 

この時、母の容態はあまり芳しくなく、私と3つ年下の弟と

交代で見守りをしながら

一晩を過ごします。

 

翌朝

 

 

 

母の呼吸が止まっていました。

 

 

何をしたらよいかわからず、

とりあえず救急車を呼びます。

 

 

救急隊が来てから

夜間帯の状態について必死に伝えましたが

 

 

救急隊の人から

「なんでこうなるまで救急車を呼ばなかったんだ!」

 

そう投げかけられた一言は

今でもハッキリ覚えています。

 

 

私はただただ

「すみません」としか返せませんでした。

 

 

この直後に私は帰宅難民だった父に

「母の死」を告げました。

 

 

温厚で感情的にならない父が

電話越しで泣き崩れていたのを

鮮明に覚えています。

 

 

「私は取り返しのつかないことをしてしまったのかもしれない」

 

 

心のどこかでそうは思っていたけれど

そんな事を考える暇もなく

 

 

震災の余波が残る中で

母の葬儀

新生活の準備をやり切りました。

 

 

決意

 

一山越えて、覚悟を決めました。

「他の人に私と同じ思いをさせないために、介護の仕事を本気でやる。」

 

 

今までの就職活動が

無駄だったとは思いません。

 

 

しかしながら

・本気の志望動機

・本気のビジョン

 

 

これがないまま

惰性で周りに合わせて

なんとなく生活をしている人は

とても多かったし

 

 

介護の仕事をしていても

それを感じることは多々ありますが

 

「本当にやりたいこと」なんて

私を含め、ほとんどの人が

わからないものだと思ってます。

 

 

なので

やりたいことを探すのではなく

今できることに本気を出すことが

大事になってきます。

 

 

そんなに甘くはなかった

 

社会人になって仕事一筋で

本気になれるかと思ったんですが

 

 

そんなに甘くはありませんでした・・・。

 

 

心の弱さが原因でもありますが

 

ある種の現代病とも言える

ギャンブル依存症に悩まされました。

 

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